左様ならば、

2021年7月、わたしはまた怒っていました。何故か蘇ったネトフリクソクソクソクソクソクソクソドラマを、また!推しが褒め称え、2年ぶり2回目の「危険なotokoで素敵!映画見に行きます」コメ量産体制に入っていたからです。 なんでだよ!!!!!!!!!(映画じゃね…

代々木(中)

終わる気しないのでできたとこまで… ⑥さらなる菊地英昭劇場 そして代々木のハイライトは間違いなくhorizon本人歌唱だったと思うのですが。 this isと違って完全アポなしの無茶振り、笑って断るのかなと思ったら、…了承するんですよ…。 自分の誕生日にライブ…

代々木(前)(仮)

また収拾つかなくなった… 今回は普通のレポートです! ①前フリ 突然ですが、誕生日を祝われるのが苦手です。バレないよう生きています。 善意であっても、結果飲み会の口実に着地したり、肝心なときに見てみぬふりをされて、飛び散ったりするから。 わたしと…

東京ドの話 紅子

忘れてたんだよ、わたしは都合がいいから。 わたしのことは、わたしよりもイエローモンキーのほうがよく知ってる。というより、気づかない振りをしていたいことを、いつも曲で暴かれてしまう、ことにしている。 吉井和哉になら心の奥底を見透かされてもいい…

東京ドの話 虹子

東京ド、行きました。今のわたしは偏差値が3。 ギリギリまで人数と座席プラン調整してくれているであろうため、1週間前に入場時刻だけ届いて、席発表2日前。座席配置は現場にて。 しかもわたしはエラーで入場時刻「対象外」発表された座席はアリーナABCDEFGH…

1回しか見てないからあとで書き直す

まさかすぎたので イエローモンキーのおたくすぎて、本人と音源とライブ以外に期待をするのを控えてた。エキサイティングな掛け算してくれる人、きっちり足し算の人、その他の虚無、最終的に本人だけあればいいから、予め距離をとってた。未来はみないでのPV…

京セラドーム煉獄篇

最早朝方の泥酔者のクダ。しらふなんだけど。今からこうで東京どうすんの。 人生の尺が、長くて。 ブリリアントも(東京の犬小屋も)、あのとき自分じゃどうしようもなくて、みんなで曲の持ってるはずの魔法に期待して、未来にブン投げるしかなかったな。1度…

新生

ちなみに神曲は読んでません メンバー最後のひとりがいなくなるまで続けるんだよね?のくだり、Qで炸裂していたわたしは「かずちゃん実はQALみて泣いたクチ????」ってなりました(「QALの話」参照)。 曲を育てて…のくだりも、「かずちゃんそれわたしがよ…

京セラドーム天国篇

閑話休題。 真面目なガチオタなので、今回「お友達を誘って…」って言われたから、ほんとに3人連れていきました!!!!!ウォー!!!!!!!!誉めてくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! お友達はみんな音楽が好きで、仕事にしてたりもして、しかもひとりは大阪ドームで白目む…

京セラドーム地獄篇

取り乱してるので受け流して下さい。 結論としては、「19年前の大阪ドームで、完全に拒絶されたまま死に様みせられて白目むいてたわたし、を含む地霊の回収」だった。代々木の裏だった。わたしには。 定刻5分前、DANDANのブラスに通じるあったかくて楽しいマ…

QALの話

「バンドがふたりになること」を、普段4人バンドがすきなわたしが、東名阪行って観てきた 彼らはフレディをこんなにも長い時間foreverでなくalwaysと思っていて、半身をもがれた痛みはそうする限り少しも癒えないのに、それでもなお未だ彼(ら)とともにあるこ…

人生のサビシリーズ「代々木の幕がよすぎる」

何回でもするし何回でも泣くし他人の思い出でも泣くんですけど、 代々木の幕。代々木というか2016SJT幕。2004年に解散しちゃったバンドの再集結で、1曲めがあのメチャクチャな別れ話みたいな曲で。 わたしは第1音のジャカジャーン!でマンガくらい泣き崩れて…

イエヲタ元日2020

~イエヲタの元日は1月8日です~ 思春期とバンドのそれがニアミスしたおかげで、わたしのおたく活動は1996頃に、ゴリゴリの投影と摂取から始まりましたなんのリスクもなくバンドの音楽に乗って、たくさん夢をみました 休止され放り出されたあとは「信じたも…

second comingらない

eien聴いてずっと倒れてるすぐ聴いて!って急いでLINEしたお友達も、すぐ聴いてくれて、そのまま倒れてる3日くらい経つけど未だに「いやいや、いやいやいやいや?」って2時間リピートしてるしかしなんかみんな平気じゃない?静かじゃない?もしや死んだ? 20…

熊本後編

22日最終日、51列め端っこで、ツアーの、というか2019年イエローモンキーの完成形を観た。 何回見ても鮮烈にかっこいい佇まい、鬼タイトで野蛮な演奏、「ギリギリではちきれそう」と「貫禄」の皮1枚の絶妙過ぎるパフォーマンス、どれも充分すぎた。倒れて立…

JAM 23年漬けの

熊本後編になかなかたどり着かない… わたしがこのツアーでいちばん聴こえ方が変わったの、JAMでした。中坊あるある(前エントリ参照)、初めてイエローモンキーのリアルタイム新曲に立ち会った曲で、反対されてる話をさんざん聞いて、渋谷陽一がポップジャムの…

一匹と九十九匹と新しい思い出が欲しい話

ごめん気になったことからやっちゃう。この2年くらい気づいてて、いよいよ、と思ってきたやつ。 これはわたしと「わたしの偶像」の向き合いかたの問題で、同じファンの誰かの思い出やたしなみをsageることがここでの目的では絶対にないです。 ジャガーハード…

熊本前編(仮)

わたしにとって初めての「イエローモンキーがアルバム出してやるツアーに全力で参加するツアー」、終わりました。発表時は5公演だったのに、結果10追加して計15公演観ました。次からはもうなんも考えずに全部申し込む。あと、「節度を保って『やっぱ好っきゃ…

ツアー雑いまとめ

さみしくなったので振り返ります 充電があるときに細かく手を入れたいな… しがつ控えめに初日上手袖を当てますガチガチ真面目な久しぶりセッ みたいなライブでこっちが照れるわ…よしいかずやの見た目があまりにも20年前でテンパるおたく、よしいかずやはよし…

沼突き抜けてマントルに刺さった話

神戸ライブ当日、わたしはめちゃくちゃ怒っていました。わたしの人生の推しインペリアルこと吉井和哉が、ファン専用ブログで某ネトフリクソドラマについて「観てみようかな」とか抜かしたからです。 1週間ほど前に「無許可」であることが明るみになり、その…

この世で一番恥ずかしい話(恥の多い人生2)

いちばん最初に「グワァァァ」となったのは、小6のときに立読みした中島らもです。激おセンチメンタルが序文みたいに置いてあり、ギャグ下ネタ自虐等でしばらく煙にまかれたあとにいよいよ「おセンチメンタルの連合艦隊」みたいなやつがきて、THE大阪(関西)の男…

cfaメモ【追記】

Changesfaiaway ラブオムがマークボラン芸人がやるアランヴェガトリビュートなら、これも徹底的になにかのなに風味なんとかとして説明することができる筈でも不幸にしてわたしがパッと元の曲を思い出さないし、幸福なことにこれは「いろんな洋楽だいすきなバ…

アルバム雑感(仮)

あとでちゃんとまとめたい… ・Stars わたしがStarsをちょっと異常に好き歌詞と展開が隅々まで好き、PVの作画も最高、音のタイトさも好き(シュッとしてる)制約のエロさ、抜け感大人感、30のときのパンパンにみなぎった才能と自信と余裕が正しく時を経て熟成さ…

4月

アルバムが好きだ 自分の世界に鳴ったことのない音が鳴る、ボタンを押して息を止めて第一音を待つあの緊張感が好きだ予想もしてなかったアプローチに全力で戸惑い、次の展開を期待で震えて待つのが好きだ満を持して物語が動き出し、待ち構えていた見たことも…

恥の多い人生 1

子供のころなりたかったものはなんでしたか、みなさま。 わたしは、なんにもありませんでした。 絶望していたとかではなく、ただ単純に像を結ぶものがなにもない。 「将来」はどう考えてもわたしに関係ないことで、聞かれる度にとにかく困ったことを覚えてい…

ソロ行ってない女の三部作、完結するョ

血まみれの女神たちよ 聞いてください 吉井和哉がバンドしながらソロも出す2018、どきどきしながら蓋を開けたらこの歌詞で、 正直しぬかと思った 歌にいきなり容赦なく心臓を掴まれるのが久しぶり過ぎたこと、わたしが吉井和哉を聞かない間に真剣に愛したの…

、、

チケットが取れたならきっと今がタイミング!と思って、吉井和哉のライブに行ってきました。 わたしはバンドのファンを自覚していて、ソロは並走しなかった、後ろめたい族です。 毎回今度こそファンに戻れる?と期待して、毎回戻れないまま、15年を過ごした…

ソロ並走できなかった人の言い訳

パンチドランカーが出てすぐ~8までの間、わたしはファンではなかった。 10代のありがちな恋よろしく「新曲気に入らない」と関係を精算、その後また8をなんとなく買って、なんとなく雪崩のようにヨリを戻しました。 わたしはバンドがいちばんつらい思いをし…

2016年5月11日23時新宿

なんか切実だった むかしの切実さとは違う種類の (誰かしぬの?って思ったよ…)東京ドームでこっぴどく振られた19のイエヲタも立派なババアに仕上がったし本人もジジイだったし、 20世紀のわたしがみた名前のつけられない熱と圧は、なかった なかったけど 俺…

楽園が出たときの 「昨日までの自分の世界に、クソヤベエ黒船がきた!!!!!」 みたいなドキドキ感を覚えている世間が言うほど洋楽的ではなかったけど、テレビから流れ出る日本の音楽の型からの自由度は抜群で、 とにかく不敵で不謹慎で自信に溢れていて、…